インフルエンザ予防接種について
インフルエンザ予防接種をご希望の方は、下記内容をご理解した上で予約・接種してください。
今年も予約制となります。
「重症化予防が可能なインフルエンザの予防接種はとても重要なこと」だと考えます。今年もしっかりとワクチンで予防をしておきましょう!!
予約開始日 |
2024年09月17日(火)より開始 簡単な操作でWEB予約可能ですので、是非ご利用ください! Web予約ができない方は、電話でご相談ください。 2回接種の方は、1回目予約時に2回目も予約してください。 |
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接種開始日 |
2024年10月15日(火)より開始 |
ワクチンの値段
1回目 | 3,500円(税込) |
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2回目 | 3,000円(税込) |
持参していただくもの
- 問診票(クリニックで配布、ホームページ・Web予約画面から印刷可能です)
- 診察券(お持ちの方)
- 母子手帳(中学3年生までのお子様)
- 健康手帳(犬山市在住で、65歳以上の方)
- 接種補助券のある方は、受付時に提出してください。
クリニックからのお願い
- インフルエンザワクチンの時期は、外来が大変混雑することが予想されます。
スタッフ一同、待ち時間が短くなるように最大限の努力をして対応していくつもりですが、いつもより待ち時間が長くなると思われます。
心と時間に余裕をもって受診するようにご協力をお願い申し上げます。
- 当日の接種順番について
「受付した順番」となります。
- 当日の受付について
「問診票の記入が全て済んだ方から」受付となります。
問診票は、すべて記入した状態で来院されるとスムーズとなります。
- ワクチンがなくなり次第、終了させて頂きます。
- 大変申し訳ございませんが、当院では1歳未満の乳幼児は接種対応しておりません。
- 予約当日、「連絡なしで未受診」の場合
キャンセル扱いとさせていただきます。事前に連絡していただければ、予約日を変更させていただきます。
インフルエンザの予防方法について
毎年冬場を中心に流行しているインフルエンザ感染症。
もしかかってしまったら、抗インフルエンザ薬での治療が一般的ですが、かかる前の予防が最も大切となります。
インフルエンザの予防方法には、以下のようなものが挙げられます。
- ワクチン接種
- 手洗い・うがいを励行
- マスクを着用し、咳エチケットを心がける
- 加湿器などで室内を適度な湿度に保つ
このうち、もっとも有力とされているのは、ワクチン接種です。
ワクチンは、10~12月に接種開始すれば、インフルエンザの流行期間中はほぼ有効(接種後約5カ月間有効)だといわれています。
また、ワクチンによる免疫獲得には2週間程度かかりますので、きちんと予定を立てて、計画的に行う(流行する前に接種する)ことが大切です。
ワクチン接種で期待される効果
- インフルエンザにかかりにくくなる(発症予防効果)
- もし感染しても症状の重症化を防げる
- 重篤な合併症や死亡率をさげる
インフルエンザにかかったとしても、健康被害を最小限にとどめる(軽くすむ)ことが期待されます。
お子様は2回接種しましょう
13歳未満のお子様は、1回の接種だけでは十分な免疫ができにくいといわれていますので、基本的には2回接種をお勧めします。
インフルエンザの流行期を迎える前(12月)までに2回の接種を完了すると良いでしょう。
いつまでに接種を済ませた方が良いか?
一般的に日本では12月下旬から3月上旬にかけて、インフルエンザの流行が始まることを考えると、10月中旬~12月上旬までに接種を完了することが望まれます。
とくに受験生の方は1月中旬~2月上旬に予防のピークを持っていく必要があります。希望される方は、2回接種をしておきましょう。
接種回数
生後6か月以上~13歳未満 | 2回接種 10~11月に1回目を接種し、およそ1~4週間あけて2回目を接種。 |
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13歳以上 | 通常1回接種 希望で2回接種することも可能です。 |
成人 | 1回接種 |
毎年接種するようにしましょう
インフルエンザ感染症は、毎年流行するウイルスの型が違います。そのため、その年に流行する型を予想し、毎年ワクチンがつくられています。
以前ワクチンを接種していても、今シーズンの予防効果は残念ながら期待できませんので、原則として毎年接種しましょう。
接種してどれくらいで効果がでるの?
接種後約2週間程度で効果が出るといわれています。
どれくらいの期間、ワクチンの効果が得られるのか?
ワクチンの効果は人によりますが、約5か月程度あるとされています。
このため10月中旬に接種すれば、3月中旬頃まで効果が期待できます。
ワクチンを打ったら絶対に大丈夫なの?
インフルエンザにはかからないの?
インフルエンザワクチンは、接種してもインフルエンザに絶対にかからない、といことを保証するものではありません。インフルエンザワクチンはその年の流行を予測してワクチンを作られているため、予想が外れた年は効果が低いことが知られています。
ただし、「発症予防」以外の効果として、
- 重症化するリスクをさげる
- 重篤な合併症や死亡率をさげる
ということも言われていますので、インフルエンザにかかったとしても、その後の健康被害を最小限にとどめることが期待されます。
ワクチンの副作用は?
インフルエンザワクチンの副作用としては以下の点があります。
- 注射部位が赤く腫れたり、熱を持ったりして痛くなることがあります。
- 発熱などの全身反応が見られることもあり、時に感冒症状なども伴うことがあります。
- 皮膚にボロがでたりすること(蕁麻疹)もあります。
- ごくまれですが、ショックやアナフィラキシーショックなど重篤な合併症もあります。
軽度な反応は通常は数日で自然に改善しますが、体調不良があれば早めに外来を受診し、ご相談ください。
ワクチンが卵から作成されるため、卵アレルギーの方は接種ができません。